この古墳は、
福山市神辺町
迫山にある。
この古墳から
環頭太刀が見つかっている。
環頭と聞くと、
二子塚古墳の
金銅製の双竜
環頭太刀の
柄頭を思い出す。
この古墳へは、西側の池の脇にある登り口から登って行く。
登って行くと、墓地になっており、更に登って行くと、
道の左側に大きな石が見えてくる。
ここは3号墳だと思う。
3枚の大きな岩が並んでいる。
天板として使われている石だろう。
眼下には、溜池が見える。
石と地面の間に穴が開いている。
その穴。
ここにも小さな穴が。
この下には石室があるのだろう。
下の墓地から、3号墳のあった当たりを見る。
更に1号墳を目指して登って行く。
神辺平野の景色が良い。
1号墳の説明板。
その拡大写真。
大きな岩が見える。
正面から見たところ。
玄室内部。
奥壁には、おむすび形の石が。
入口を振り返る。
入口は、右によっており、左には袖石が立っている。
よって、ここは片袖型の横穴式石室である。
1号墳の墳丘を見上げる。
1号墳の墳丘の上から入口方向を見る。
1号墳から、今度は来た道と反対側の東に向けて下って行く。
これは、9号墳だ。
斜面に沿って岩が並んでいる。
この石室内には、這いつくばって入る。
入口が狭いので、中は暗く、奥まで写らない。
玄室の右上部には穴が開いて、光が漏れている。
フラッシュで内部を撮影する。
入口を振り返ったところ。
この入口を這いつくばって入って来た。
入ってみるとなんて事は無かったが、入る時はちょっと
怖かった。子供気分に戻ったかも。
外に出て墳丘の上から、入口方向を見る。
この辺には、10号墳もあるはずだが、どこか良くわからない。
9号墳の辺りを見上げたところ。
迫山の麓にあった神社。
帰りがけに、迫山を振り返る。
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